2008/05/07

WallStreetとWeb2.0

WallStreetとWeb2.0の対立とgoogleの相反する特徴を考えてみる。


New Release 2.0 on Money 2.0 - O'Reilly Radar

どれだけ情報が発達しようとも、
どれだけものがあふれようとも、
人は自分が認識できる限界の範囲内で最適経路をとること。

これだけ複雑化した現代の仕組みの中で
人間の認知はまだまだ単純なもので、
結局私たちが考えている認知の複雑さは
外部環境の複雑さを反映したものにすぎない。

これらはハーバード・A・サイモンの言葉である。

Web2.0とWallStreetの相互関係(新しい考え方の対立と融和)が
特集されたRelease2.0の文章は興味深いものがあった。

いかにWeb2.0が"自律分散"的な考え方を広めようとも
その代表格とされるGoogleはどうだろう。
その情報処理機構は巨大な中央集権システムとして存在している。
それがエンジニアリング的な意味を超えて、
Googleという存在自体が中央集権的に見えるのは考えさせられる事実ではある。