2007/05/11

モニター戦争

日本において放送と通信の融合は一生来ない。

しかし、通信からの放送への浸食は確実に始まっている。なぜなら、米国において、JoostBitTorrentが広告収入を主体にした、ストリーミングサービスを行うことを公表しており、これらはサーバー・クライアントからP2P配信モデルの転換を図り、配信コストを劇的に下げようとしている。これは、放送のような多額の設備投資をしたものがそのボトルネックを武器に市場の支配をするモデルから、ありとあらゆる方面からコンテンツを調達したものが勝つコンテンツ優位の時代が到来している事を示唆している。さらに日本の放送局はより効率的な配信モデルを拒否し続けるが故に、コンテンツ制作側へそのコストを負わせているようにも感じる。

現代において、 テレビとはリビングルームにある中・大型の画像モニターに写る一つのコンテンツに過ぎない。これからテレビが独占しているコンテンツが様々な方向に拡散していく中で、このモニターを巡る争いが一番激しくなるのではないか。

※激しい論調ですが、作者自身は本気でこのような事を思っております。