2006/12/08

Youtubeのラボサイトがスタート

2006/12/07 YouTubeのラボサイト「TestTube」--リアルタイム動画共有チャット「Stream」公開 - CNET Japan

現在公開されているのは、「Streams」というアプリケーション。

動画を見ながら、チャットできたり、現在見ている動画のプレイリストをチャットの参加社同士で共有できる仕組み。
さながら、お茶の間をヴァーチャル空間で実現するといった感じだろうか。

しかし、Youtubeが登場した時のようなインパクトは無い。

それを何故か考えたところ、やはり、TVとYoutubeの視聴形態の圧倒的な違いがここには生まれている。やはりTVは時間共有型の視聴形態で、Youtubeなどネットベースで視聴する形態は時間独占型になる。つまり、TVはマスに向けて電波を流し、多数の人々が同時にそれを受け取ることを前提としている。対して、Youtubeはアップロードされた動画はすべてアーカイブ化され、それらを特定のキーワードや他人のブログや掲示板からのリンクなどを辿り、自身で選択して視聴するという方式の違いがここに顕著に現れる。

Youtubeの登場とは動画の新しい視聴形態を提供したことにあるだろう。

しかし、「Streams」については、新しい時間共有型ではない視聴形態を、再度時間共有型に引き戻そうという試みがなされている。注意すべきは、この共有をマスの単位ではなく、親しい友人やネット上での小さなコミュニティベースで実現しようとする試みだ。
インターネットは、公共圏やグローバルビレッジを実現できなかったことに引き換えて、小さな小宇宙を作り出し、コミュニティはその小宇宙の中でのコミュニケーションに引き込まれていったといわれている。そうした流れを、TVとYouTubeの様な動画共有サイトを比較することで出てくる。